こんにちは、花岡店の小倉です。
今回はエンジン廻りからの異音の点検からの修理です。
車種はスバルのR2。
聴診器を使い音の出元をたどっていくと、どうやらタイミングケースの中から聞こえているようです。
ケースを外しながらの点検作業になる事をお客様に事前に伝えて
作業にかかります。
Vベルトを外し、コンプレッサー、オルタネーター共に異常なし
テンショナーベアリングから少し異音が有りますが異音の原因ではないようです。
タミングケースを外すとベルト廻り、プーリー各所にグリスが付着していました。
Tベルトを外しウオーターポンプを触るとガタつきを確認。グリスはポンプのベアリングから飛び出したようです。
ポンプを外し内部干渉を確認して綺麗に掃除をし、新品のポンプ及びカム、クランクシール、Tベルト交換し元通りに組んでいきます。エンジンをかけエア抜きをし音を確認、終了です。
今回はお客様が音の変化に気付きエンジンが破損する事は免れました。
ずっと乗っていたら、グリスでベルトが切れたり、ずれたりしてエンジンが壊れて、高額な整備になるところでした。
今回はお客様が音の変化に気付きエンジンが破損する事は免れました。
ずっと乗っていたら、グリスでベルトが切れたり、ずれたりしてエンジンが壊れて、高額な整備になるところでした。