ウッドベル スタッフBlog

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アトレー エンジン不調

花岡店の竹内です。
今回は、エンジン不調でご入庫のダイハツ・アトレー(GF-S220G)です。

症状は、エンジンがかからなくなったとのこと。
引き取りに伺いました。

入庫してから症状を確認。
うーん、やはりかからない。
何度かセルを回していると、なんとかエンジンがかかりました。
しかし、アイドリングも安定せず、絶不調。

診断機にかけてみると、VVT系の異常が出ています。
これはけっこう重症か?分解していかないとわかりそうにありません。

お客様に確認をとり、日数と予算がけっこうかかりそうだと伝えます。

そして分解。
ヘッドカバーや、タイミングベルト周辺をバラしていくと・・・

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とうとう発見!
なんと、エキゾースト側カムシャフト部のVVTのロックピンが折れているではないですか!?

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こんなのは初めて見ました。

VVTは可変バルブタイミング機構のこと。
効率の良い吸排気を行うには、ピストンの移動速度(エンジンの回転速度)と吸排気の流速に合わせて、バルブの開閉動作を制御する必要があるため、カムの回転角に位相を与えて調整しています。

VVTとは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E5%A4%89%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96%E6%A9%9F%E6%A7%8B

つまり、今回はロックピンが折れて、進角が固定されていたため
エンジン不調となったわけです。

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今回は、カムシャフト、VVTに加え
タイミングベルト、クランンクシール、ウォーターポンプなど一式、オイルやLLCも交換しました。

交換後、エンジンをかけると―
バッチリ、調子いいです。

まれにこのVVTなども故障しますね、
エンジンオイルの交換サイクルが長いと、傷みやすいです。

しっかり愛車の健康チェックをしてあげましょう!!