こんにちは!
花岡店・メカニック竹内です。
今回は、AK12マーチ(H21年式)のクラッチ交換をご紹介します。
さて、マーチ(MT車)にお乗りのお客様が『調子が悪い』、『アクセルを踏んでも加速がにぶい』ということでご入庫。症状を確認していくと、クラッチのつながる位置がおかしいし、発進してアクセルを踏んでいくと、回転があがるばかりで、速度が出ない(>_<)
これは、クラッチ滑っていますね・・・
クラッチが滑ってしまうと、エンジンの回転がミッション側に伝わらなくなります・・・
↓クラッチについて
これから消耗したクラッチディスクを交換していきます(^o^)丿
まず!トランスミッションの周辺部品を外して、トランスミッションを外していきます!!
バッテリーやハーネス、クラッチワイヤーなど。
エンジンとミッションを分離しました。
クラッチカバーが見えてきましたね(^^♪
さらに分解していきます!!!
クラッチ板をはずしました!
新しいものと比べると、厚みが薄くなっているのがわかります。
かなり摩耗してしまったのですね。
これが取り外したクラッチディスクです(^O^)/
この部品を交換していきます!!
こちらのベアリングも消耗部品ですので、クラッチ交換の際には必ず交換しましょう。
グリスも忘れずに (^v^)
あとは元通り組み付けます。センター出しもしっかりしましょう。
配線やワイヤーを元通りにします。
新しいクラッチの、半クラ状態や、遊びをしっかり確認して完了です。
半クラッチを使いすぎたり、高回転でいきなりクラッチを繋ぐようなことをしていると、よくディスクがいかれてしまいます。WWW
消耗したクラッチは交換してリフレッシュ!!しっかり動力を伝えられるようにしてあげましょう!!