こんにちは。
カータウン・メカニック天野です。
今回はエンジンはかかるけど、調子が悪い、力がない、アイドリング回転数が上下する・・・という症状でご入庫のワゴンR(H16年式 MH21S)
特に警告ランプなども点灯していません。
トラブルの多い吸排気、点火系などを見ていきます。
!?
スパークプラグ、イグニッションコイルがオイルまみれでした。
どうもプラグホールのパッキンが傷んで、オイルが浸入しているようです。
一体になっているタペットカバーパッキンを交換します。
開けてみると、ここのプラグホールの部分がやはりオイルで汚れていました。
上側です。黒い部分のパッキンを換えます。
イグニッションコイルを綺麗にし、スパークプラグは新品に交換しました。
エアーエレメントもかなり汚れており、ブローバイガスも多く、スロットルボデーもかなり汚れていました。エアーエレメントを交換し、スロットルを清掃します。
元通り組み付けます。
エンジンをかけてテストすると・・・
ちゃんと調子よくなりました!
スロットルボデーが汚れたりすると、エンジン不調になりやすいです。
こちらのお車も11万キロでした。古い車は特にリフレッシュが大事!きちんと整備しましょう。