みなさま こんにちは! 新三雲店 メカニック 堤田です。
今回はブレーキの鳴き止めをどのようにしているか基本をご紹介します。
基本と言っても自分の中での話しですが・・
おことわり
今回は手順についても紹介していますが「ウッドベルを知っていただく」為にブログを
させていただいていますので、実際に作業をする際の参考にしないようにお願い致します。
症状
・ 朝などの乗りはじめにブレーキをかけると「キーキー」と音がする。
・何度かブレーキをかけていると音がなくなる。その運転中は音がもうしない。
・晴れていると音がする、雨やくもりの時だけ音がする場合もあります。
このような場合の対処方法です。
キーキーなどの音がずっと鳴っている。ような場合はブレーキの残量の確認や
小石などの異物が入り込んでいないか分解しての確認が必要です。
原因
乗り始めのブレーキ鳴きの原因はブレーキパットの「振るえ」です。
ものすごく細かく、早く震えるのでキーキーと聞こえるそうです。
「つっぱる」とも言えると思います。
処置
ブレーキパットの「加工」と「給油」で鳴きにくい状態にします。
鳴き止めに「完璧・絶対」はございません。
ほとんどは直りますがまれにどうしても音が直らない場合があります。
ご了解をお願いいたします。
ブレーキ鳴きはメーカー、車種を問わずに発生します。
ディスクブレーキに多いので今回はディスクブレーキの場合の
対処法を書いていきます。
こちらはタイヤを外したところです。
アップにします。
こちらがディスクブレーキです。
ブレーキを開けてブレーキパットを取り出します。
出てきました。
鳴き止めで行うことは「加工」と「給油」です。
こちらのグラインダーという機械でブレーキパットのカドを削ります。
けっこう粉塵が出ます。
(´·×·`) |
このような感じに加工します。
アップにしてみました。
削った分ブレーキパットが減りますが、鳴き止めをする以上どうしても
削らなければいけません。
次に紙ヤスリで表面をきれいにします。紙ヤスリの番数は60番です。
きれいになりました(´∀`)
↑こちらの専用グリスを所定の箇所に塗り、組み付けます。
組み付けました。右側も同じように作業します。
作業完了です。これで大丈夫と思います。
PR
ホームページから車検と板金塗装の動画がご覧いただけます。
当社の従業員が出演していてさわやかな印象の動画です。
一度見てみてくださいね!
タイヤ、車検、板金塗装のお得情報も!
新車中古車のお得情報も満載ですよ!