みなさま こんにちは!新三雲店メカニック 堤田です。
今回はエンジン始動不良の診断をご紹介いたします。
内容は同業者の方向けですが、そうでない方も「なんか
がんばってるんやな」ぐらいに思っていただけたらいいと思います。
この記事を参考にされる場合は自己責任でお願い致します。
まずはお車の情報です。
年式 平成14年6月
通称名 ホンダ アクティトラック 5速MT
型式 GD-HA7
走行距離 約83000KM
症状 急にエンジンがかからなくなった。
こちらがお車の顔です。
その名のとうり働く車ですね。
やはりキーを回しても全くエンジンはかかりません。
●この時点で分かったこと
・スタートまでキーを回してもセルモーターが全く反応しません。
・その時にメーターのインジケーターも全く暗くなりません。
以上のことからバッテリーからセルモーターまでの電気回路のどこかに
不具合があると推測します。
キースイッチも考えられますが今回はMT車なので
まず簡単に点検できるクラッチスイッチから点検を始めます。
赤丸がクラッチスイッチです。
クラッチを踏むことでONするスイッチがあります。
このようにカプラーで直結してキーを回してみますと・・・
エンジンがかかりました。
原因はクラッチスイッチの不良とわかりました。
こちらがクラッチスイッチです。
室内が汚れているお車のほうが悪くなる気がします。
後はこちらを新品に交換して日常点検をさせていただき完成です。
これでまた快適にお乗りいただけることでしょう!
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