みなさま こんにちは!新三雲店メカニック 堤田です。
今回はステップワゴンのセルモータ交換をご紹介いたします。
記事を参考にされる方は自己責任でお願いいたします。
まずはお車のデータです。
年式 平成20年 10月
通称名 ホンダ ステップワゴン
型式 DBA-RG1
こちらがお車の顔です。
今回はインレットマニホールド(以下はインマニと略します)
を外さずに行います。
インマニを外すか外さないかはセルモータの上側の取付ボルト
こちらのように特殊なボルトであればインマニを
外さなくてもセルモータを交換可能と思われます。
取り外しの手順は(画像はすでにセルモータが外れています)
1、マイナス端子を外す
2、アンダーカバーを外す
3、赤丸のインマニのステーを外します
4、紫丸のセルモータのB端子と水色丸のC端子を外す
5、黄緑丸のノックセンサーのカプラーを外す
6、セルモータの取り付けボルトを2本外す
これでセルモータは外れます。
新旧を見比べて見ます
ここで
小さいステーを古い方から移植します。
今回の部品はお客様の持込で、C端子の
形状が違ったので変換ハーネスを手作りして
対応しました。
取付完了しました。
後はバッテリーのマイナス端子を外したので
初期設定の確認をして完成です。
配線の加工もありましたが
作業時間は2時間ぐらいかかりました。
しかしこれで安心してお乗りいただけますね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。