みなさま こんにちは！新三雲店メカニック 堤田です。
今回は再掲載になりますが、大切なことなので定期的に掲載いたします。
なんか絵本のタイトルのようですが、
エンジンオイルの交換の必要性についてご説明いたします。
ガソリンが燃えるとどうしてもススが出ます。
こちらはあくまでイメージです。
ある程度はエンジンオイルに溶け込んでしまうので問題ございません。
限度を越えるとエンジンの底にたまります。
このようなドロドロのもの（カーボンスラッジ）が
エンジンオイルの通路で詰まり、
エンジンを壊してしまいます。
ですので、オイル交換をする事によって定期的にススを取り除きます。
もし、オイル交換をしないでカーボンスラッジがたまってしまった場合、
完全に取り除くことはかなり難しいです。
他にもデメリットがあり、スラッジがゴム部品を痛めるので、
エンジンオイルがもれやすくなります。他にも
排気口から煙が出る場合もあります。
一応、対策としていろいろなところからフラッシングオイル（エンジン内部洗浄剤）
というものが販売されています。
こちらは見てのとうりピットワークさんです。
こちらはドライブジョイさんの商品です。（当店の常備在庫品です）
洗浄剤も効果はありますが限度があります。
昨年だけでもエンジンオイルを交換しない事が原因で
エンジンを載せ替えた例が２台あります。
以上の理由から定期的なオイル交換が必要になります。
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