みなさま こんにちは!新三雲店メカニック 堤田です。
今回はLA350Sのミライースの異音修理をご紹介いたします。
記事を参考にされる方は自己責任でお願いいたします。
まずはお車のデータです。
年式 平成29年 12月
通称名 ダイハツ ミライース
型式 DBA-LA350S
走行距離 約14、000KM
症状 乗り始めにハンドルを切るとキュキュと音がする
こちらがお車の顔です。
キリっとした顔立ちですね
今回の異音は結構大きな音がします。
お車も新しいし距離も少ないのでお客様
もさぞかし辛い思いをされたと思います。
こちらとしましてもその気持ちに共感して
早急に修理していきます。
いろいろと調べてみると
サスペンションサポートNO、2
という部品に異音対策されたものがあるということが
わかり、一度こちらを交換させて頂きたい旨をお話
して部品の入荷後に交換する事になりました。
こちらがその部品です。
お客様にお越しいただき早速交換します。
赤丸部分が交換する箇所です。
上にゴムのカバーが付いているので
ペロリとめくり取ります。
次に真ん中のナットを緩めて外します。
今回は軽くリフトアップして行いましたが
しなくても出来そうです。
画像は左側ですがナットを外して
新旧の部品も置いてみました。
今回交換する部品をしっかり見比べます。
左が古い方で右が対策された新しい方です。
右側の新しい方はツブツブの突起がたくさんありますね。
後の画像はありませんが逆手順で組み付けて
今回の作業は完了です。
後で知りましたが簡易的な対策方法としては、
対策前の部品のボディとの接触面にグリスを塗っておくと
応急的な対策になるそうです。
すぐに対策部品が入荷しないときはそうしてみるのも
いいかもしれません。
最後はお客様にも症状が改善された事をご確認して
いただき、無事に解決となりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。