カータウン・メカニック天野です。
今回は最近多いトラブル・・・
(*_*)
エンジン不調です。
入庫したのはH20年式パレツト(MK21)。走行13万キロ。
症状は
◆エンジンはかかるが、アクセルを踏んでも吹けない
◆回転数が上がらず、スピードも出ない
と、いうことで診断機でダイアグコードなどを見ていくと
1番シリンダーミスファイア
どうも火花がきちんと出ていないようです
これはスパークプラグの寿命?症状もまさにそんな感じです。
お客様に確認してみると、一度もスパークプラグを換えたことがないそう。
\(◎o◎)/!
この距離でそれはマズイです。
いくらイリジウムプラグといえど、約7万キロ以内に交換推奨とされています。
はずして点検してみます。
おお!?
見事に電極がこんなに減っています。
これでは正常にスパークして、エンジン内で火花もとばせませんね。
新品はコチラ
スパークプラグについて↓
こちらの車はターボモデルでしたので、余計に消耗しやすいというのもあります。
1番イグニッションコイルも寿命でした。一番減っていたスパークプラグのところでしたので、負担がかかっていたのかもしれませんね。
プラグ、イグニッションコイルを交換し、元通り組み付けます。
エンジン始動!
快調です。全然エンジン回転数もあがらなかったのもウソのよう (^^)v
点火系部品は軽視されがちですが、実は非常に重要な役目を持っています。
エンジン不調になって、最悪走行不能になってしまう前に
定期的な部品交換、定期点検もしましょう!!