みなさまこんにちは!新三雲店メカニックです。
車検などでスパークプラグを交換した経験のある方も
みえると思いますがイマイチ分からない方は多いかも!
と思ったので徹底的に噛み砕いてお伝えしたいと思います。
まずはこちらがスパークプラグです。(普段は短く「プラグ」と言っています)
こんな形をした部品です。
スパークプラグの役目(要するに何?)
エンジンの中に来たガソリンを燃やす為のライターの
のようなものです。
役目としてはライターみたいな物ですが・・・
火がつくのではなくて電気火花で点火しています。
電気火花とは!
冬にドアのノブなどを触ってパチッ!とくるアレです。
(痛いですよね~)
その時に青白い小さな雷みたいなのを見た事はございませんか?
それが電気火花なんです!
次の画像が電気火花が飛んだ瞬間です。
分かりにくいですが赤丸の中の青白いのが電気火花です。(デンソーHPより)
スパークプラグ全体で見ますと・・・
上から電気が入ってき下の方でパチッ
となります。
これでどうして交換になるの?
パチッとなる部分が減ってくるからなんです。
減ると隙間が広くなり、電気火花が飛べなくなります。
そうするとエンジンが調子が悪くなったり、止まったり、
エンジンがかからないといった症状がでてきます。
ここで新品と減っているものを見比べます。
わかりにくいかもしれませんが赤丸の中の部分を見比べていただくと隙間の違いや
減り具合が分かるかなと思います。
最後に
今回の解説でスパークプラグは消耗品
というのがお分かりいただければ幸いです。
交換時期につきましてはスパークプラグの種類や車種によっても全く違います。
車検などの際に必要に応じてお勧めさせて頂きます。
ご覧いただき、ありがとうございます。